■ 新特産目指す「黒うどん」/黒石市
黒石市津軽伝承工芸館で1日、「くろいし黒うどん」発表会が開かれた。県産の紫黒米などを使い、7カ月間にわたって試作を重ねてきた黒うどんを味わい、特産品としての可能性を探った。
黒うどんは原料として、白米に比べてタンパク質、ビタミン類、鉄、カルシウムなどが豊富な紫黒米と「ねばりごし」を使用。つゆは、シャモロックのダシで取った。「もち米、うるち米の配分割合に苦労した」が、7カ月にわたる試作でようやく完成。「熱々はもちろん、冷めてもおいしい」という自信作だ。
伝承工芸館で1杯500円で販売するほか、温泉郷旅館などの注文に応じて提供。「つゆなどの味付け、トッピングは各旅館のオリジナリティーを出してもらいたい」と期待する。10、11月の限定販売。試食した出席者からは「普通のうどんとはひと味違う」「独特の食感」などの感想が聞かれた。
■ 3日付の主な掲載記事
□二小130周年記念曲も/大鰐町学校音楽会
□稲刈り体験シーズン(牡丹平小・常盤小)
□応募倍増も、わずか6点/黒石市統計グラフコン
□松山バレエ団、2小学校で公演
□元職の佐藤隆司氏、田舎館村長選に出馬表明
□写真特集/県川柳社60周年記念川柳大会
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